前回までのあらすじ
オウガーとレッガーの死闘は
両者戦闘不能による引き分けという形で
幕を閉じた・・
そして、傷ついた2体に新たなる脅威、
大川夏人の駆る鬼導合神ゲンガーの影が
迫りつつあった・・

オウガー、レッガーを上回る能力を持つゲンガーに対し、
2体は一時的に協力体制を取る事となる。
しかしゲンガーのサーヴァント、阿・吽の出現により
状況は一転。2対3・・・と、更なる苦戦を強いられる事になる。

「数など、もはや問題ではない・・
見せてやろう、ゲンガーの真価を!」

鬼導合神!!ステルスゲンガー!!!

発動する、応我システムを超える力。
オーガドライブ。
もはや成すすべもなく
問答の正義は、打ち砕かれた・・・
そして・・
「ひとつ・・教えてやろう。鬼神ステルスゲンガーは、
五体を裂かれたかつての蒼鬼の、
両足、そして左腕を素体としているのだッ!!」

マグナオウガー・第3部
蒼き鬼と紅き鬼が倒れた時、
現れたのは金色に輝く最強の・・・鬼神。
「何だあいつは・・・!?まぐなさん?」
「わからない・・・あたしも・・・はじめて見る。」
「ゲンガー・・・油断するな。」
「・・・・御意。」

「イェーガー、合神解除だ!
“アオ”と“クロ”に蒼鬼神を、“アカ”と“シロ”に紅鬼神を
それぞれ護衛させつつ安全なところに運ばせるんだ!」
「了解。私はどうすればいい?」
「・・・あの黒いヤツと戦ってくれ!
蒼鬼神と紅鬼神を安全なところに運ぶまでの時間稼ぎをするんだ!」
「了解した。」


く・・・ば、馬鹿な・・ステルスゲンガーが・・・。」
「確かに黒き鬼神の持つ攻撃力とスピードは驚異的だ・・・。
だがその反面、防御力は他の鬼神と比べても高いとはいえない。
「・・・・く。」
「・・・・つまりその動きさえ読むことができれば、
たとえこちらが合神していなかったとしても倒せない相手じゃないということだ。
大川夏人君・・・といったかな?
君の攻撃は少し真面目すぎる。悪いことじゃないけどね。」
作画監督・シナリオ
青い人。さん
夏「最強の鬼神、キングイェーガーとそのマスター・堀田イセキ・・・・
あなた達なら、わかるはずです・・・。
3年前にヤツを封印した、あなたたちなら・・・」
掘「・・・・・。」
夏「ヤツが今・・・復活しようとしているんです。
それも、3年前とは比べ物にならない力を得て・・・。」

夏「ステルスゲンガーはもちろん、恐らくキングイェーガーでも、
今のヤツを止めることはできない・・・。
だから・・・」
堀「・・・“超鬼道合神”か・・。なるほど・・・。
だけど君は・・・本当にそれでいいのかい?
君のやろうとしていることは・・・・」
夏「分かっています。でも・・・・守りたいんです。
オレの大切な人が大好きなこの町を・・・あの場所を。
もうすぐ帰ってくる彼女のためにも・・・守らなくてはならないんです!」

「・・・それは僕も同じだ。だからこそ、僕は3年前ヤツを封印した。」
「・・・・・。」
「ヤツはいつ復活するかわからないんだろ?
それなら・・・復活するまでに“超鬼道合神”以外で
ヤツを倒せる方法を探してみる・・・ってのはどうかな?」
「“超鬼道合神”以外でヤツを倒せる方法なんて・・・。
それに、ヤツは明日―いや、今すぐにでも復活してしまうかもしれない・・・。」
「その時はその時。少なくとも今はまだ、ヤツは復活していないんだから、
例えわずかでも、ヤツを倒す方法を探せる時間はあるはずだ。」
「・・・しかし・・・」
「そうだなぁ・・・じゃあとりあえず、ウチにくるかい?
ちょっとした店をやってるんだけど、実は今、人手が欲しくてねー。」


作督・青い人。さん、どあ
シナリオ・青い人。さん
第32話 修羅場!ヤマ☆タイ夏祭り商戦!!


作督・青い人。さん、いしだいさん
・・
古典「おかしいなー。修理は終わってるはずなんだけどね。
青いのも赤いのも。」
もん「・・・・・まぐなちゃんは?」
古典「ずっと部屋から出てこない。
まぁ、無理もないね。
まぐなはいつもこのオウガーと一緒だったからさ。」
もん「・・・・それだけじゃない。きっと・・・」
ステルスゲンガーに敗北して数日が経とうとしていた。

作督・シナリオ
青い人。さん
・・・・
らてん「いいかい、問答君。
王我システムの操作インターフェイス
は例にもよって最終調整が完了していない。
何が起こるかわからない事はくれぐれも覚えておいて
くれよ!!」
もん「オレなら大丈夫ですって!!取説だってばっちり
読みましたし!」
ら「(いや機械の方も心配なんだがなあ!!)
く、くれぐれも頼むよ!」
もん「オウガーのやつ・・・
直接言って叩き起こしてきますよ。
んじゃ、行ってきます!」
古典「・・行っちゃいましたね。ラテンお兄様。」
らて「ああ。ロボの神経系に直接アクセス・・
こういう乱暴なやり方はあまり好かんのだがなあ・・。
古典「ま、もんちゃんなら大丈夫。
なんせ今時珍しい熱血馬鹿ですから。
・・ん?あれ、何か機械が・・・」

異国の剣士さん・・・あんたに頼みがあるんだ・・・。」
「・・・・。」
「もし・・・もしオレが『本当の鬼』になってしまった時・・・
その時は俺を・・・蒼鬼を殺してほしい・・・。
その魔剣なら―いや、あんたなら・・・
それができると思うから。」
「その時にオレがまだこの世界にいれば・・・な。考えてやるよ。」
「きっとそう長くはないさ・・・。多分もってあと2・3回だ・・・・」
・・
忘れられない記憶―
それは「坂上の蒼鬼」が反乱を起こしたとされる日の、ほんの数日前・・・
・・
『ん?
なんだキミは?危ないからついて来ないでくれ!』
『…?』
『あ〜もぅ…』

シナリオ・青い人。さん、GO!さん
作監・GO!さん
・・・
?「まったく・・丸腰でこんな山中をウロウロしてるとは・・
どこの時空から紛れ込んだか知らないが、
妖怪だってそこらにいるような時代だ。
命が幾つあっても足りないぜ?」
「はは・・助かったよ・・。ん、
あんたは確か・・メイド居酒屋・ぎる亭の若マスター
じゃないか。何でこんな所に?」
?「・・メイド?人違いじゃないのかな。
僕は・・これから鬼を倒さなくちゃならない。
巻き込まれたくなかったら、
早く里に降りた方がいい。
問「鬼・・。どうやら、俺が用があるのもそいつ
みたいだ。」
?「・・
君にも、色々事情があるのだろうな。
危険を承知の上なら、ついてくるといい。」
問「ああ・・。・・ところで、その、
さっきから後ろからついて来てる
子は・・妹さん?」
?「え・・?
う、うわああ!!まだついて来てたのか!
君は!!」
「蒼応殿・・・いや、坂上の蒼鬼!
約束通り俺は、あなたを斬る!!
・・二人は下がってるんだ!」

問「・・あれが、オウガー!?
あれじゃあ、只の機械の化け物だ!!
と「・・・そうだよ。
この時空間に決して存在し得ない、
人体の機械化技術・・」
問「・・!介入した奴がいる!?
どういう事なんだ・・・君は、一体・・?」
と「そんな事はどうでもいいのです。
・・この歴史は、変えられない。けれどお兄さん、
あなたなら、きっとあの鬼の人を救う事が
できると思います。」

シナリオ・どあ
作監・青い人。さん、GO!さん
一撃で決める・・・
ヒ『今からオレは彼の体に施された術式をこの剣で断ち斬る。後は君の力で蒼応殿を助けるんだ。君はそれだけの力を持っているだろ。』

作監・GO!さん
問「ああ・・・今の俺に出来る事は、一つ!!
俺の全力の拳(こぶし)で、オウガーの
目を醒ましてやる事だッ!!!」
と「えーーっ、何をアホみたいな事を・・
・・まあ、いいんじゃない?
とりあえず全力でやってみれば
タイミングは、私が指示するね。」

作督・青い人。さん
シナリオ・どあ
・・・
目は覚めたか?
蒼「・・・剣士さんに・・・あんたは?」
門「あれだ、未来の相棒ってとこかな!」
蒼「?なに、訳のわからんことを・・つっ・・」
ひ「まったく、本当に素手で鬼神を倒してしまうとは・・
(・・・だが、この力・・一体?)」
ひ「とりあえず、この場を離れ・・」
?「・・・そこまでだ!!」
「!?」
?「この戦い・・・この鬼神将四天がひとり、
玄黒、そして紅烈が預かろう!!」
ひ「鬼神将!!何故ここに・・!」
玄「魔剣使いの・・雇われた割には、あなたが
なかなか仕事を終えてくれないのでね・・あとは我々に任せて頂きたい・・」
ひ「ふ・・状況が変わったんだ。・・俺は、この鬼の運命を
見届けたいと考える。」
玄「我らと、あいまみえる気か?
・・いいだろう」
蒼「あんたはもう行け、関係ない人間を、これ以上巻き込めない」
もん「ッ、オウガー、関係ないはずが・・」
ひ「いいから行くんだ!問答君!!
やるべき事があるんだろう?君には!」

と「本来この場にいないはずの四天が・・
歴史の補正がかかりはじめたみたいね。
どうやら私たちが出来る事は・・・
ここまでみたいです。」
もん「畜生・・俺は・・何のためにここに!」
と「けれど、いつかあなたと鬼の人の運命は交錯する・・。
歴史が、正しく導くなら。
さあ、そのまま走り抜ければ、元の時代に帰れる・・」
もん「とけいちゃん!?君は・・」
と「さようなら。ここではない何処かで・・
また会いましょう。」
ヤマ☆タイでバイトしている間もずっと考えていた・・
僕は・・・
夏「僕は、何のために、戦っている?」
?「・・憎いのではないですかね?人が・・・」
夏「あなたは・・・
妖怪・・ぬらりひょん・・・。」
ぬ「今のあなたの心は、憎しみに満ちているように見えますよ・・」

2年前のあの日―
山火事を消すためにあいつは・・・
チカラを使って・・・使い切って・・・
消えていった・・・
夏の雪に姿を変えて。
違う・・・あいつは・・・殺されたワケじゃない。あいつは・・・
あの山を・・・オレを・・・・オレとの思い出を守るために・・・」
「だがあの山火事の原因を作ったのは人間です。」
「・・・ッ。」
「彼女だけではない。間接的とはいえ、人間の身勝手のせいで
これまでにも数え切れないほど多くの妖怪が姿を消している。
人間に当てはめて言えば、殺されているのですよ。」
「でもそれは・・」
「それでも守るというのですか?人間を守ることで
あなたの大切な中村荘を守ることができるのですか?
たとえ中村荘という場所を守ることができても
人間がいる限り、いつか必ず、そこに住む妖怪達の何人かは
姿を消すことになる。消さざるを得なくなる。あの雪女の・・・彼女のように。」
「・・・・じゃあ・・・じゃあ僕に何をしろって言うんだ!?
僕も人間だ。あの時、あいつを止めることができなかった、見殺しにした、・・・人間だぞ!?」
「しかしあなたは知っている。雪女を・・・妖怪である彼女を失った悲しみを。その悲しみを知っているあなただからこそ、頼みたいのです。
我々妖怪を守るために戦って欲しい・・・と。」
「・・・・妖怪を・・・・守る?」
作督・シナリオ
青い人。さん
「・・・悪いな、ゲンガー。
目的が変わった。お前とはお別れだ。」
『・・・それはできん。』
「・・・何故だ?オレとお前は利害の一致があったから―
鬼を滅ぼすという、同じ目的を持っていたから、
一緒に行動していた。戦う目的の変わった
今のオレと一緒に行動する理由はもうないはずだぞ?」
『妖怪たちを守るために戦う
・・・それもまた、良い。』
「・・・・何を言ってるんだ?お前の目的は・・・」
『確かにあの目的を果たすことはオレの使命。
だがそれ以上にオレは・・・夏人、オマエと一緒に戦いたい。
これまで共に行動してきて、思った。
オマエと一緒にいるのも・・・正直悪くない、と。』
「・・・・・・フッ。オレもだよ。ゲンガー。
この数ヶ月、悪くはなかった。というより
楽しかった・・のかもしれない。お前と一緒にいれて。
オレも・・・お前と一緒に戦いたい。
ゲンガー。オレにチカラを・・・貸してくれるか。」
『まかせろ。』
シナリオ
青い人。さん
いせき「妖怪がしゃどくろ大暴れ・・
まったく、一体なんでこんな事に。」
弥生「店長!・・行くんですか?」
いせき「放っておけないからね・・ちょっくら、行って来るさ。」
・・・
いせき「あれは・・・ゲンガー?」
イェーガー『どういうことだ・・・?』
なつひと「イセキさん・・・あなたが人間を守るために
妖怪を倒すというのなら・・・
オレ“たち”は・・・妖怪を守るため
あなたを倒すッ!!」
ゲンガー『行くぞ・・・黄鬼神ッ!』
イ『・・・どうする?イセキ』
い「どうするもこうするも・・・どうしようか?」
イ『・・・・』

作督・シナリオ
青い人。さん
問答「待たせたなッ、まぐなちゃん。
約束どおり、戻ってきたぜ!相棒と一緒にな!!」
まぐな「・・・ばかっ。
あの日から、一体どれだけ経ったと思ってるんだ・・
二人とも、どれだけ心配したと・・」
オウガー「いや、ちょ・・ご、ごめんね?姐さん」
も「・・・夏人と、黄鬼神の人が戦っているんだろ?
俺たちも行かなくちゃ。」
ま「ホントに・・次から次へとせわしないんだから・・
新型ユニットは、とっくにロールアウトしてあるよ。
・・行ってきな。二人とも。」
